更なる大打撃!! 詳しい生産地がわかる|北海道の絶品食材を届ける通販サイトをつくる!(石山 糸央利_29 2020/12/12 投稿) – クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

 

皆さんもご存知の通り10日、北海道の鈴木直道知事の会見がありました。

札幌市に加え、大規模クラスターが発生している旭川市にも不要不急の外出自粛要請が要請されました。

期限は、25日まで。

 

更には、11日までだった札幌市内の接待を伴う飲食店への休業や歓楽街すすきの地区の営業時間短縮などの要請を25日まで2週間の延長が決定しました。

これで、時短要請は7週間に及ぶことになります。

 

これは、本当に大変という言葉では片づけられないほどの事態です。

 

私はこのプロジェクトを運営しながらも、平日は医療従事者として勤務をしています。

そして、親戚は時短要請が発表されたすすきので料理店を経営しています。

だからこそ、両方の立場が痛いほどよく理解出来ます。

今日は、その観点から少しお話をしたいと思います。

 

私が勤務する医療機関で担当する病棟は、約50床あります。

そのほとんどが重症患者様で、全介護です。

食事、排泄、口腔ケア、着替え・・・全てが自主的には出来ないのです。

 

医療業界は、そもそもが人手不足。

そのような状況でコロナが発生してしまえば、想像を絶する状況になるのは間違いありません。

考えただけでも、末恐ろしいく思います。

ですので医療機関で働く私たちは、常日頃感染対策は念入りに行っています。

 

お陰様で当医療機関はコロナのクラスターが発生していませんが、ただ仕事量が多くハードな上にマスクやアイシールド、呼吸が苦しく頭痛も頻繁に起こります。

ですので、現在クラスターが発生している医療機関で勤務する方々がどれだけ身体を酷使していることか・・・

「大変ですね」という言葉だけは、どうにもならない状況なのです。

 

医療機関でクラスターが発生してしまえば、一番は人命に関わるという事。

そしてコロナ感染者ではない患者様の助けられる命さえ助けられないという、最悪な事も懸念されます。

 

皆さんの愛するご家族がもし助かる病であったとして、でも受け入れられる医療機関がなかったとしたら、どう思うでしょうか。

悔やんでも悔やみきれない、恨んでも誰が悪いわけでもないのです。

 

医療機関で勤務する立場としては、今後もコロナ感染者の受け入れが続くとしたならば、当然その先には医療崩壊は免れないだろうと思います。

年末年始の事を考えますと、このままでは間違いなく命を落とす方が増える事が考えられます。

だからこそ、鈴木知事の発表も理解は出来ます。

 

ただ、飲食業界の皆様のお気持ちも痛いほど分かります。

当然生活に関わる事ですし、もはや補助金だけでは店舗を維持していく事すら難しいでしょう。

 

鈴木知事の発表後、ニュース番組で旭川市で飲食店を経営している方がインタビューに答えている様子を目にしました。

「年を越せない、旭川には飲食店はいらないという事か」と、悲痛な思いを訴えられていました。

その様子を拝見し、心が痛みました。

美味しい物をたくさんの方々に食べて頂きたい、笑顔で幸せな時間を過ごして欲しいという想いがあり、奮起してお店をオープンさせた事でしょう。

当然お店にも愛情があるでしょうし、来店して下さるお客様も大切にしておられる事と思います。

 

もうどうしていいか分からないというのが、正直なお気持ちでしょう。

 

医療従事者、そしてこのプロジェクトを運営している代表として両方の立場である私の観点でいいますと、もはやどちらかを優先すれば片方が崩壊する、ですのでその答えはないのです。

 

だからこそ今国民一人一人が出来る事、それぞれの立場で出来る限りの感染対策を十分に行い、それぞれが知恵を絞って維持していく事を考え、そして他業種であっても互いに協力できる事はしていく、それしかないのです。

 

今、旭川市ではある飲食店様が企画をし、医療機関に毎日無償でお弁当を60個届けています。

その飲食店様の呼びかけで、支援物資が様々なところから届き、毎日継続してお弁当を届けられているそうです。

これは、誰でも出来る事ではありません。

医療機関で働く方々からすると、この行為でどれほどまでに救われている事かと思うと本当に頭が下がる思いで見ていました。

 

今回の挑戦は、私もこの飲食店様と同じ思いで決めました。

正直なところ、医療機関での勤務とこのプロジェクトの両立はかなりの労働力が必要となります。

ですが「もういてもたってもいられない」、その思い一心でした。

 

飲食店が稼働しなければ、当然生産者様が心を込めて生産したものも行き場を失います。

だからこそ、大変だとか、ハードだとかは言っていられないのです。

「今」だからやるしかないのですっ!!

 

このプロジェクトは、どうしても立ち上げなくてはならないのです。

今回の挑戦は通販サイトの立ち上げが目的ですが、その先には飲食店様にも繋がるような企画もたくさんあり、生産者様と飲食業界はセットとして考えています。

 

この挑戦は、残り12日間となりました。

どうか私に力を貸して下さい。

全力で取り組みます。

 

この想いが、多くの方々に届きます様に・・・。

こちらは帯広駅の近くにあり、「十勝しほろ牛」や十勝北海道生産者直送の肉・魚・野菜を使用したお料理を提供しているお店『肉×魚×野菜居酒屋 トカチバル 一心』さんのお料理です。

 

めちゃくちゃ美味しくて、幸せな時間を過ごさせていた頂きました。

帯広も、応援していますっ!!

 

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